わくわくエコ通信

太陽熱発電の話

気象庁は9月1日に今夏が観測史上、一番暑い夏だったと発表しました(2010年現在)。

全国17地点を選んで1898年以降の113年間のデータを比較したところ、今夏が最も高い気温だったということです。

この熱エネルギーを上手く有効利用できないものかと、ついつい考えてしまうのですが、高効率太陽熱発電の記事が環境.jpに載ってました(9月1日付け)。

この記事によると、JFEエンジニアリングと三鷹光器が共同で開発した、集光式タワー型太陽熱発電の受熱装置を用いて太陽エネルギーの70%以上を蒸気として回収することに成功したそうです。

蒸気発生以降は既存の火力発電と同じ仕組みで発電できます。ということは、太陽熱発電可能なときには太陽熱で発電し、夜間など太陽熱で発電できないときには既存の火力発電で発電するといったハイブリッド型火力発電システムを作ることが可能です。

さらに年間システム効率を高めようと思えば、発電に至らないような日照条件でも、火力発電の給水に太陽熱で予熱した水を用いれば火力発電の効率も上げられるはずです。

私は大規模な自然エネルギー利用の発電方式としては、メガソーラー発電などよりこっちの方が現実的だと思います。

おそらく、今回開発中の太陽熱発電システムは海外向けにビジネスを行っていくのだと思いますが、どうせなら国内でいち早く稼動させて欲しいですね。